最期のさようなら。
コロナ禍のもと、故人様との向き合い方はさまざま。もちろん形式もさまざまなのです。残されたご家族様に温かい眼で、温もりの心で見守られながらお送りする
告別式。一瞬、時間が止まったような空間の中お経に耳をすませ、背筋を伸ばし
精霊と向き合う。本来の葬送の儀とはこの空気感が漂い笑顔で溢れ、時に涙を浮かべてお送りする事を言うのですね。菩提寺のご住職様からの最後のお言葉は
「愛別離苦」。問いかけ、諭すように語りかけたお姿に心が洗われました。
お檀家様を敬い、慕い愛する姿が菩提寺、檀信徒の関係を強い絆で結ぶのですね。